【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、朝倉かすみさんの小説『よむよむかたる』(2024) 生きがいを持つことが、どれほど人生を明るく照らすのか。良い読後感がそのまま伝わってくる作品です。 舞台は北海道小樽。古民家を改装したカフェ「喫茶シトロン…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その61 『がたがたの竹馬こぞう〈KHM55〉』 あらすじ(要約) 昔、あるところに粉ひきがありました。貧乏でしたが、美しい娘が一人いました。 粉ひきが王様と話すときがあって、威張ってみたくなり「娘を一人持っていま…
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、背筋さんのモキュメンタリーホラー小説『近畿地方のある場所について』(2023) モキュメンタリー作品、最近よくありますね。雨穴さんとか、他にもいろんな方の作品が書店に並んでいます。 本作は、一見すると関係…
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、金子玲介さんの小説『死んだ山田と教室』(2024) 奇想的な設定ですが、まっすぐに高校生の青春の”熱量”を描いた作品。 奇想を通じて、「生きる意味」「時間の儚さ」を考えさせられる一冊でした。 クラスの人気者…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その60 『ハンスばか』 あらすじ(要約) 昔、あるところに王様がいました。一人子の姫と不自由なく暮らしていました。 ところが、急に姫が子どもを一人産み、誰が父親なのかわかりません。王様は途方に暮れましたが、…