『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その66 『たのもしい名づけ親のすずめの話』 あらすじ(要約) 昔、牝の鹿がいました。子どもを産んで狐を名づけ親に頼みました。すると、狐は雀にも来てくれと言いました。雀は友達の飼い犬も呼びたいと言い出しました…
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、清水晴木さんの小説『分岐駅まほろし』(2022) 分岐駅まほろしは、人生の「もしも」に心を残した人々が迷い込む不思議な駅を舞台にした五話からなる物語です。 ①もしもあの時、告白をしていたら ②もしもあの時、…
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、佐藤究さんの小説『幽玄F』(2023) 戦闘機に魅せられ、「飛ぶこと」そのものに人生を捧げた一人の男の軌跡を描いた作品です。 易永 透は幼い頃から空に強い憧れを抱き、高校生のときに友人と三沢基地航空祭を見…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その65 『犬と雀〈KHM58〉』 あらすじ(要約) 牧羊犬の飼い主は良い人でなく、えさをろくに与えませんでした。犬は家出しました。道で雀と出会い、雀は「犬くん、どうしてしょげているんだい」と声をかけました。 「お…
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、上條一輝さんのホラー小説『深淵のテレパス』(2024) ある”怪談”を聴いたことがきっかけで、現実が寝食されていく物語です。 そんな恐怖と、背後に潜む得体の知れない”何か”へと踏み込んで、読書を不穏な結末へと…