ふでモグラの気ままな日常

読書をこよなく好む早期退職した元公務員が、読んだ本の紹介を中心に、日頃気づいたことや感じたことなどについて、気ままにひとりごとを発信する雑記ブログ

2026-05-01から1ヶ月間の記事一覧

【読書】楊 双子『台湾漫遊鉄道のふたり』ー 苦い歴史とやさしい食卓・台湾を巡るふたりの旅 ー

【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、楊 双子さんの小説『台湾漫遊鉄道のふたり』(2023) 1938年、日本統治下の台湾を舞台にした鉄道旅の物語です。”ふたり”が、各地を巡り、地の料理を味わう、微笑ましい作品でした。 日本人作家・青山千鶴子は講演…

【読書】犬丸幸平『最後の皇帝と謎解きを』ー 読後に少し切なくなる歴史ミステリー ー

【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、犬丸幸平さんの小説『最後の皇帝と謎解きを』(2026) 1920年代の紫禁城を舞台にした歴史ミステリーです。清朝最後の皇帝・愛新覚羅溥儀の史実と組み合わさり、時代背景をきちんと盛り込んだユニークなミステリー…

【読書】グリム童話『フリーデルとカーテルリースヒェン』

『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その67 『フリーデルとカーテルリースヒェン〈KHM59〉』 あらすじ(要約) フリーデルという男とカーテルリースヒェンという女は、結婚して間もない若い夫婦でした。 フリーデルは「畑に行ってくるよ。戻ってきたら、肉…