2026-08-01から1ヶ月間の記事一覧
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その74 『小兎のおよめさ〈KHM66〉』 あらすじ(要約) 昔、女が娘と二人でキャベツを作っている畑に住んでいました。 その畑へ小兎がやってきて、冬になるとキャベツを全部食べてしまうのです。 女が娘に「畑に行って…
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、松下龍之介さんの『一次元の挿し木』(2025) 「このミス!」大賞の文庫グランプリ受賞作です。テレビドラマ化もされているようですね。謎にけん引されていくストーリーのおもしろさにはページをめくる手が止まり…
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、東野圭吾さんのミステリ小説『あなたが誰かを殺した』(2023) 刑事・加賀恭一郎が活躍する人気シリーズの一作。最後まで気の抜けないミステリです。 今回の舞台は、裕福な人々が集まる閑静な別荘地。夏のある夜、…
完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その73 『千びき皮〈KHM65〉』 あらすじ(要約) 昔、王様には黄金色の髪の妃がいて、世界中探しても同じくらい美しい人はいませんでした。 ところが、妃は病にかかり、王様に「私の死後、結婚するなら私と同じくらいきれ…
【ひとりごと】 明日は迎え盆。 母にとって初めてのお盆、新盆を迎える。 昨日、お世話になった葬儀屋さんが来て、盆棚をつくってくれた。 母の位牌だけではなく、父、そして祖父母の位牌も盆棚に移され、お盆の間もみんな一緒に過ごせるようだ。 生花や果物…
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、土屋うさぎさんの小説『謎の香りはパン屋から』(2025) 「このミステリーがすごい!」大賞受賞作。五つの連作短編です。 それぞれパンにまつわる小さな出来事や人間関係の違和感を題材にした「日常の謎」が描かれ…
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、吉田篤弘さんの小説『月とコーヒー』(2019) 本作は、一話がおよそ4,000文字、原稿用紙10枚ほどの短い物語が24編収められた短編集です。 一話一話独立した作品でありながら、どこか同じ世界の空気をまとい、静か…