【読書】グリム童話
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その49 『青ひげ』 あらすじ(要約) 昔、森の中に一人の男が暮らしていました。男は息子を3人、美しい娘を1人持っていました。 ある時、黄金の馬車が家の前にとまると、王様が降り立ち、お前の娘をわしの妻にくれない…
完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その73 『千びき皮〈KHM65〉』 あらすじ(要約) 昔、王様には黄金色の髪の妃がいて、世界中探しても同じくらい美しい人はいませんでした。 ところが、妃は病にかかり、王様に「私の死後、結婚するなら私と同じくらいきれ…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その74 『小兎のおよめさ〈KHM66〉』 あらすじ(要約) 昔、女が娘と二人でキャベツを作っている畑に住んでいました。 その畑へ小兎がやってきて、冬になるとキャベツを全部食べてしまうのです。 女が娘に「畑に行って…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その44 『トゥルーデおばさん〈KHM43〉』 【あらすじ(要約)】 昔、あるところに小娘がいました。娘はわがままで小生意気で、両親が何か言っても「はい」と言ったためしがありません。 「あたし、トゥルーデおばさんの…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その50 『人ごろし城』 あらすじ(要約) 昔、娘を三人持つ靴屋がいました。 あるとき、靴屋が留守にしていた間にどこかのお殿様がやってきました。素晴らしい馬車に乗っていて、皆大金持ちなのだろうと思いました。 お…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その40 『強盗のおむこさん〈KHM40〉』 【あらすじ(要約)】 昔、あるところに粉ひきがいました。美しい娘がいて、年頃になったので嫁にやろうと考えました。 程なく、娘を嫁に欲しいという人が来ました。その人はお金…
『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その27 『黄金の毛が三ぼんはえてる鬼〈KHM29〉』 【あらすじ(要約)】 昔、貧しい女が男の子を生みました。頭に福ずきんを被っていたので、14歳になるとお姫様を嫁にするという予言がありました。 王様がこの村に来て…
『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その17 『灰かぶり』〈KHM21〉 【あらすじ(要約)】 お金持ちの男の妻が病気になり、死ぬときに幼い一人娘に、「いつも神様を大事にして、気立てよくすれば神様は助けてくれて、母さんも天国から見ている」と言い亡く…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その54 『野ばら姫〈KHM50〉』 あらすじ(要約) 昔、王様とお妃がありました。 「なんとか子供が一人欲しい」と毎日言っていましたが、いつまで経っても子供はできません。 あるとき、お妃が水を浴び清めているところ…
『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その19 『子どもたちが屠殺ごっこをした話』第一話・第二話 【あらすじ(要約)】 第一話 西部フリースランド(オランダ)のフラネッケルという小都会で五~六歳くらいの男女の子どもたちが遊んでいました。 やがて子ど…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その43 『へんてこなおよばれ』 【あらすじ(要約)】 赤腸詰と肝臓腸詰がいました。 赤腸詰が肝臓腸詰をお客に呼びました。 肝臓腸詰は表の大戸を入ると、へんてこなものが目に入りました。 上がり段があるのですが、…
『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その32 『靴はき猫』 【あらすじ(要約)】 粉ひき男が息子3人、粉ひき場、驢馬、牡猫を持っていました。 粉ひきが死ぬと財産を分けました。長男は粉ひき場、次男は驢馬、三男は牡猫。 三男は「ぼくがもらったものが一…
『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その37 『おやゆびこぞう〈KHM37〉』 【あらすじ(要約)】 貧乏な百姓は日が暮れると囲炉裏端に腰を下ろして火をかきたて、おかみさんは糸を紡いでいました。 百姓が「子供がいないのは寂しい。よそのうちは賑やかだよ…
グリム童話集 5冊セット (岩波文庫) 岩波書店 Amazon 『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その42 『名付け親さん〈KHM42〉』 【あらすじ(要約)】 貧乏な人が子どもをたくさんもっていました。なにしろたくさんいて、世間の人を名付け親に頼んでしまった…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その51 『柏槇(びゃくしん)の話〈KHM47〉』 あらすじ(要約) 昔、金持ちの男に美しい妻がいました。妻は子供を授かるようにとお祈りしますが、いつまでたっても授かりせん。 二人の家の前に柏槇という木がありました…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その60 『ハンスばか』 あらすじ(要約) 昔、あるところに王様がいました。一人子の姫と不自由なく暮らしていました。 ところが、急に姫が子どもを一人産み、誰が父親なのかわかりません。王様は途方に暮れましたが、…
『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その21 『ホレのおばさん』<KHM24> 【あらすじ(要約)】 ある寡婦(ごけ)さんに二人の娘がいました。 その一人は美しくて働き者で、もう一人は器量が悪く怠け者でした。 けれども、母親は器量が悪い怠け者の娘が本…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その39 『まほうをつかう一寸法師〈KHM39〉』 【あらすじ(要約)】 一番めの話 昔、ある靴屋が悪いことをした覚えもないのに貧乏になってしまい、たった一足の靴をこしらえるだけの革のほかには何一つなくなりました。…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その48 『まっしろ白鳥〈KHM46〉』 あらすじ(要約) 昔、魔法つかいがいました。貧乏人の姿で方々の家の戸口で物乞いをしては美しい女の子を捕まえていました。その女の子たちは二度と人目に触れないので、どこへ連れ…
『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その4 『狼と七ひきの子やぎ』<KHM5> 【あらすじ&ひとりごと】 お母さんやぎと7ひきの子やぎがいました。 ある日、お母さんやぎが森へ食べ物をとりにいくため、7ひきの子やぎを呼び寄せ言い聞かせました。 「お…
岩波文庫(1979) 『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その7 『ならずもの』〈KHM10〉 【あらすじ&ひとりごと】 雄鶏と雌鶏のつがいは、山へ出かけ、クルミをたらふく食べた後、歩いて帰るのが嫌になったため、クルミの殻で小さな引き車を作りました。しか…
『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その33 『ちえ者エルゼ〈KHM34〉』 【あらすじ(要約】 ひとりの男がいて、娘がいました。娘は「ちえ者エルゼ」と言われていました。年頃になったので、父親は「結婚させよう」と言い、母親は「そうですね」と言いまし…
『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その35 『おぜんや御飯のしたくと金貨をうむ驢馬と棍棒ふくろからでろ〈KHM36〉』 【あらすじ(要約)】 昔、仕立て屋がいました。息子三人と一匹のヤギがいました。山羊は乳で皆を養っていたので、良い食べ物をもらっ…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その57 『雪白姫〈KHM53〉』 あらすじ(要約) 昔、冬のさなかでした。どこかの国のお妃が針仕事をしていました。針で指を刺して、血が雪の中に垂れました。美しかったので「雪のように白く、血のように赤く、窓枠の木…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その61 『がたがたの竹馬こぞう〈KHM55〉』 あらすじ(要約) 昔、あるところに粉ひきがありました。貧乏でしたが、美しい娘が一人いました。 粉ひきが王様と話すときがあって、威張ってみたくなり「娘を一人持っていま…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その63 『黄金(きん)の鳥〈KHM57〉』 あらすじ(要約) 昔、王様の御殿の裏に金の林檎がなる木がありました。明朝になると林檎の実が一つ足りないので、王様は番人をつけました。 王様には三人息子がいて、夜、長男を…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その59 『ながい鼻』 あらすじ(要約) 昔、お暇の出たおじいさんの兵隊三人がいました。恩給もいただかずにお払い箱になったので、乞食でもしなければ生きる道がありませんでした。 三人は森の中へ入り、日が暮れたの…
『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その25 『死神とがちょうの番人』 【あらすじ(要約)】 不幸ながちょう飼いが、白いがちょうの番をしながら大きな川の岸を歩いていました。 そのとき、死神が川を渡ってきたので、どこから来たのか、どちらにおいでな…
『完訳グリム童話集(一) 金田鬼一 訳』その3 『こわがることをおぼえるために旅にでかけた男の話』<KHM4> 【あらすじ&ひとりごと】 父親と息子二人の家族がいました。兄は賢くて気が利き何でもできましたが、弟は何もできません。 人々は弟を見る…
岩波文庫(1979) 『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その6 『奇妙な楽人』〈KHM8〉 【あらすじ&ひとりごと】 昔あるところに奇妙な音楽家がいました。 一人で森の中を通り抜けながら考え事をしていましたが、考える種もなくなりバイオリンを弾き始めると…