【ひとりごと】

陸上自衛隊中央音楽隊 創隊74周年記念第175回定期演奏会に行ってきました。

なかなかチケットが当たらなかったのですが、昨年6月に池袋芸術劇場、7月の高崎芸術劇場で開かれた演奏会以来、漸く約1年ぶりの3回目のチケットが当たりました。
そして、音楽隊は1951年6月1日に創隊されたため、毎年6月の演奏会は冠付き。ゲストとして、トランペット奏者・NHK交響楽団の菊本和昭さんとのコラボもあり、とても豪華な演奏会でした。

〈曲 目〉
[第一部]
〇指揮:隊 長 1等陸佐 志賀 亨
・国歌「君が代」
・祝典序曲Op.96/ドミートリ・ショスタコーヴィチ
・行進曲「キング・コットン」/ジョン・フィリップ・スーザ
〇指揮:副隊長 2等陸佐 柴田 昌宜
・とこしえの声~いまここに立つ母の姿~/樽屋 雅徳
・科戸の鵲巣-吹奏楽のための祝典序曲-/中橋 愛生
[第二部]
〇指揮:副隊長 2等陸佐 柴田 昌宜
・トランペット協奏曲/ベルト・アッペルモント
独奏:菊本 和昭(NHK交響楽団首席トランペット奏者)
〇指揮:隊 長 1等陸佐 志賀 亨
・ガムサッカーズ・マーチ/パーシー・グレインジャー
今回も自衛隊らしく「君が代」からのスタート。来場者は起立し唱和します。厳かな雰囲気です。
この定期演奏会は「伝統を奏でる。」と題されていて、いずれも中央音楽隊が創隊以来培ってきた伝統のサウンドとのこと。行進曲や平和への祈りなど、初めて聴く曲ばかりでしたが、管楽器の音色にうっとりしますね。
そして、ゲストの菊本和昭さんのトランペット独奏。こんなにトランペットの音ってやわらかいものかとびっくり。力強い印象が強かったので、菊本さんのやさしい音に聴き入ってしまいましたね。
さらに、管楽器の魔術師・ラヴェルの「ボレロ」。これを楽しみにしていました。
あの2小節からなる3拍子の基本リズム。思い出しませんか。
「タンタタタ,タンタタタ,タンタン」「タンタタタ,タンタタタ,タタタタタタ」
これが百数十回繰り返されるのですが、はじめは静かにフルートとコントラバスから始めり、徐々に楽器が増えていって、ジワジワ大きくなっていきます。同じリズムがずっと続いていくのにいいんですよね。とても感動しました。
ここでやはりすごいのは、パーカッションですね。最初から最後まであのリズムを寸分の狂いもなく打ち続ける。すばらしかったです。
アンコールでは、大阪万博のテーマソングでコブクロの「この地球(ほし)の続きを」と、今回司会のテノール歌手・大田翔さんが、サプライズで古関裕而さんの「この国は」を披露してくれました。
今回もとても満足な2時間でした。こんな演奏が無料で聴けるなんてチケット応募しないともったいないですね。
また当たらないかな。ぜひ興味のある方は、中央音楽隊HPに応募方法が記載されていますので、応募してみてはどうでしょうか。
一度聴いたらハマってしまうかも。
