とても暑くなってきましたね。私は毎朝90分ほど散歩していますが、朝とはいえ気温は上がっていてそろそろ暑さがしんどくなってきました。
いつも河川敷の土手沿いを橋から橋へ一周してくるのですが、最近よく鳴き声や姿を見かけるのがキジです。
私が住んでいるところは田舎なので、カラス(都会でもいるかな)やサギ(シロ、アオ)、カワウの群れはふつうによく見かけます。
でも、河畔林にキジも見かけて国鳥とはいえここではそれほど珍しくありません。(種類はわかりませんが)
きょうは、キジを4羽見かけました。(鳴き声はそれ以上です)
すべてオスで「ケーン、ケーン」というか金属を擦ったような甲高い鳴き声です。そのとき力をこめるように少し羽を持ち上げます。
今がちょうど繁殖期らしく、鳴いてオスが縄張りを主張しているそうですね。そして、人の気配を感じると飛んで逃げずに歩いて逃げます。それがとても速いのです。早送りしたような映像で、まるでチャボのようでした。
そんなキジですが、聞いたことがあるのが「地震を予知する」という俗説。キジが鳴くと地震がくるというもの。キジの足の裏には震動を察知できる細胞があるとか。
地震予知では、やはり本家本元は「ナマズ」だと思いますが、どうなんでしょう。
どっちにしろもう災害はたくさんですね。やっとコロナが落ち着いてきたのに、縁起でもないことを考えてしまいました。
散歩中、キジの鳴き声を聞いて思ったことでした。