【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、東野圭吾さんの小説『魔女と過ごした七日間』(2023) 『ラプラスの魔女』『魔力の胎動』に続く第三弾。 AI監視社会という現代的なテーマと、羽原円華の「魔女」としか思えないような力が絡み合って一気読み必至…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その71 『三枚の鳥のはね〈KHM63〉』 あらすじ(要約) 昔、王様に王子が三人いました。そのうちの二人は利口でしたが、三番目はあまり口もきかず、間抜けだったので抜作と言われていました。 王様は年とって体が弱くな…
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、阿部暁子さんの小説『カフネ』(2024) じんわりと温かさの残る作品。 冒頭は「弟の不審死」という幕開け。ミステリーなのか、事件の真相を追う作品なのかと思わせます。ところが違いましたね。本屋大賞受賞作、納…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その70 『蜂の女王〈KHM62〉』 あらすじ(要約) 二人の王子が危なくて面白いことをやりたくて旅に出ましたが、だらしのない生活をしてて戻って来ませんでした。末の王子・呆助は、兄たちを探しに行きました。 兄たちを…
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、寺地はるなさんの『世界はきみが思うより』(2025) 大阪を舞台にそれぞれ生きづらさや心の傷を抱えた人たちが少しずつ繋がっていく連作長編です。 ある出来事から他人のつくった料理を食べられなくなった高校生・…