【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、霜月 流さんの小説『遊廓島心中譚』(ゆうかくじましんじゅうがたり)(2024) 江戸川乱歩賞を受賞した作品。舞台は幕末の横浜。実在した港崎遊廓(みよざきゆうかく)、通称「遊廓島」を中心に遊女や外国人、その…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その74 『小兎のおよめさ〈KHM66〉』 あらすじ(要約) 昔、女が娘と二人でキャベツを作っている畑に住んでいました。 その畑へ小兎がやってきて、冬になるとキャベツを全部食べてしまうのです。 女が娘に「畑に行って…
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、松下龍之介さんの『一次元の挿し木』(2025) 「このミス!」大賞の文庫グランプリ受賞作です。テレビドラマ化もされているようですね。謎にけん引されていくストーリーのおもしろさにはページをめくる手が止まり…
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、東野圭吾さんのミステリ小説『あなたが誰かを殺した』(2023) 刑事・加賀恭一郎が活躍する人気シリーズの一作。最後まで気の抜けないミステリです。 今回の舞台は、裕福な人々が集まる閑静な別荘地。夏のある夜、…
完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その73 『千びき皮〈KHM65〉』 あらすじ(要約) 昔、王様には黄金色の髪の妃がいて、世界中探しても同じくらい美しい人はいませんでした。 ところが、妃は病にかかり、王様に「私の死後、結婚するなら私と同じくらいきれ…