ふでモグラの気ままな日常

読書をこよなく好む内向的な元公務員モグラが見たこと、感じたことを気ままに発信する雑記ブログ

【読書】『食堂かたつむり』 小川糸 著

【あらすじ&ひとりごと】 小川糸さんの作品は『ツバキ文具店』『キラキラ共和国』『ライオンのおやつ』を読みましたが、『食堂かたつむり』はそれ以前(2008年)に刊行されたもので、イタリアの文学賞バンカレッラ賞料理部門賞を受賞した作品です。 今回も…

【読書】『真夜中のたずねびと』 恒川光太郎 著

【あらすじ&ひとりごと】 恒川光太郎さんの『真夜中のたずねびと』を読みました。 本作品は、「ずっと昔、あなたと二人で」「母の肖像」「やがて夕暮れが夜に」「さまよえる絵描きが、森へ」「真夜中の秘密」の5篇からなる短編ホラーです。 本の帯には「忍び…

【読書】『少年と犬』 馳星周 著

【あらすじ&ひとりごと】 馳星周さんの作品『少年と犬』を読みました。直木賞受賞作です。 馳さんの作品を読むのは久しぶりで、かれこれ20数年ぶりになるかと思います。 馳さんの作品といえば、いくつか読んだ中でもやはり「不夜城」 新宿歌舞伎町を根城とし…

【日帰り旅】五千頭の龍が昇る聖天宮

このゴールデンウィークに埼玉県坂戸市にある台湾の神社「五千頭の龍が昇る聖天宮」に行ってきました。 その名のとおり龍が建物や壁、絨毯などに描かれ、その数は五千頭。 この坂戸市にある台湾の神社のほかに、横浜などにもあるそうですが、ここが一番古い…

【読書】『罪人の選択』 貴志祐介 著

【あらすじ&ひとりごと】 貴志祐介さんの『罪人の選択』を読みました。 本作品は短編集です。 「夜の記憶」「呪文」「罪人の選択」「赤い雨」の4編が収録され、連作ではありません。 表題作である「罪人の選択」以外の3編は、遠い未来で異星人に侵略され…

【読書】『マーダーハウス』 五十嵐貴久 著

【あらすじ&ひとりごと】 コロナワクチン副反応の呪縛からやっと解放されました。 その間、休み休み、五十嵐貴久さんのサイコミステリー『マーダーハウス』を読みました。『リカ』シリーズ以来です。 そのタイトルのとおり、「殺人の家」 発熱で発汗と朦朧…

コロナワクチン接種しました💉

きょうの午前中にやっと3回目のワクチンを接種しました。 今回は、かかりつけ医ではなく、モデルナを採用している集団接種会場に行きました。 というのも、2回目までがファイザーでしたので、3回目は交互接種をしたかったためです。 よくわかりませんが、交…

【読書】『危険なビーナス』 東野圭吾 著

【あらすじ&ひとりごと】 東野圭吾さんの『危険なビーナス』を読みました。 本作品は、妻夫木聡さんの主演でドラマ化されているのですね。観ていませんが、妻夫木さんがあまりに爽やかなので、原作からは想像がつきませんでした。 でも妻夫木さんならきっと…

【読書】『ムゲンのi』 知念実希人 著

【あらすじ&ひとりごと】 現役医師の知念実希人さんの作品を読むのは、これで6作目です。上下巻でしたが、今までとは違っていて、とても興味深くさらっと読むことができました。 本作品は、ファンタジーの世界に医療が加わり、さらに推理小説となっていま…

【旅】石垣島から離島へ、そして沖縄本島を満喫

石垣島に滞在し、西表島、竹富島を満喫、その後、昨日から沖縄本島を訪れています。 きょうは、万座毛、ナゴパイナップルパーク、古宇利島、美ら海水族館、御菓子御殿に行きました。 万座毛 恩納村の岬でコバルトブルーの海が広がり、とてもきれいでした。「…

【旅】石垣島から西表島、竹富島に行きました

昨日から沖縄を訪れています。 仕事を退職し、今時間がとれるときに思い切って遠方へ出掛けてみました。 関東も暑いようですが、沖縄はとても暑いです。皆さん、半袖短パンの服装です。 昨日は石垣島の海を満喫しました。 石垣島・川平湾 20代のときは、好ん…

【読書】『心淋し川』西條奈加 著

【あらすじ&ひとりごと】 西條奈加さんの直木賞受賞作品『心淋し川』(うらさびしがわ)を読みました。 本作品は、表題作である「心淋し川」のほか「閨仏」(ねやぼとけ)「はじめましょ」「冬虫夏草」「明けぬ里」「灰の男」の全6編からなる連作短編で、…

【読書】『八月の銀の雪』 伊与原 新 著

【あらすじ&ひとりごと】 伊与原 新さんの『八月の銀の雪』を読みました。 伊与原さんの作品は初めてです。 本作品は、表題作の「八月の銀の雪」のほか、「海へ還る日」「アルノーと檸檬」「玻璃を拾う」「十万年の西風」の全5作から構成される短編集です…

モグラの散歩道⑦今年の桜

【お散歩】 久しぶりにきのう、きょう、散歩をしました。曇っていて午後から雨模様の予報。 いつもの散歩コースには、「袋川」という小さな川があり、その土手にはたくさんの桜が咲いています。 このまちでは、袋川の桜は名所になっていて、以前は出店が並び…

【読書】『オルタネート』 加藤シゲアキ 著

【あらすじ&ひとりごと】 ジャニーズ 「NEWS」の加藤シゲアキさんの作品『オルタネート』を読みました。 読み終わるまで少し時間がかかってしまいました。 というのも、昨日、私は勤め先を退職したことと、年度末もあり3月はなかなか本を読む時間がとれませ…

【読書】『ミステリークロック』 貴志祐介 著

【あらすじ&ひとりごと】 貴志祐介さんの作品は、ときどき目に留まると出版順に購入し読んでいるつもりでしたが、この作品はシリーズ4作品目だということを知りませんでした。 このシリーズを初めて読みました。 本作は、表題作『ミステリークロック』のほ…

【読書】『未来』 湊かなえ 著

【あらすじ&ひとりごと】 湊かなえさんの『未来』を読みました。 湊さんの作品には心して読むようにしていますが、今回も強く気持ちを揺さぶられます。 本作品は、どこにも居場所がない10歳の少女が自分に届いた手紙を支えに生きていく物語で、そんな子ども…

【読書】『レフトハンド・ブラザーフッド』 知念実希人 著

【あらすじ&ひとりごと】 まとめ買いした知念実希人さんの作品を前回に続いて読みました。 本作品は、医療ミステリーではありませんでした。 タイトルから何となく推測することができました。 知念さんの作品は、どれも人が人を思うことの大切さが描かれて…

【読書】『ひとつむぎの手』 知念実希人 著

【あらすじ&ひとりごと】 現役医師である知念実希人さんの医療ミステリーです。 タイトルの意味を思いながら読みました。 期待どおりでした。 大学病院で過酷な勤務に耐える心臓外科医を目指す平良祐介は、医局の最高権力者である赤石教授から、研修医3人…

【読書】『この本を盗む者は』 深緑野分 著

【あらすじ&ひとりごと】 深緑野分さんの作品を読むのは、本作品がはじめてです。 実は数年前、『ベルリンは晴れているか』を書店で手にして、清々しい名前の方だなと思いながら、冒頭を流し読みしたことがあります。 結局購入しなかったのですが、それが深…

【読書】『ライオンのおやつ』 小川 糸 著

【あらすじ&ひとりごと】 小川糸さんの作品を読むのは、『ツバキ文具店』『キラキラ共和国』に続いて3冊目です。 小川糸さんの作品は、描かれる人と人との温かさが何ともほのぼのとしていて、気持ちを落ち着かせてくれます。 本作は、若くして余命を告げら…

【読書】『人魚の眠る家』 東野圭吾 著

【あらすじ&ひとりごと】 東野圭吾さんの作家デビュー30周年記念作品です。 映画化にもされました。 脳死と臓器提供に関わる家族の思いを深く綴った物語です。 東野さんが私たちに投げかける、深く悲しいけど温かい作品です。 夫の浮気で別居状態にある夫…

【読書】『草祭』 恒川光太郎 著

【あらすじ&ひとりごと】 恒川光太郎さんの日本ホラー小説大賞受賞作『夜市』を読んでから、恒川さんの独特の幻想的なファンタジーにハマったときがあり、その後『雷の季節の終わりに』『秋の牢獄』も読みました。 久々、本屋さんで本作が目に留まり購入し…

【読書】『かがみの孤城』 辻村深月 著

【あらすじ&ひとりごと】 辻村深月さんの2018年本屋大賞受賞作品です。 中高生が抱える心の痛みを辻村さんは的確に描き、いつも読者の一人として私は心をえぐられるような気持ちになりますが、読後はいつもすべてをやさしく包み込んでくれるような温か…

【読書】『祈りのカルテ』 知念実希人 著

【あらすじ&ひとりごと】 知念実希人さんの作品を読むのは、本作が3冊目です。 六編が収録された心温まる医療ミステリーです。 コロナ渦が続く中、肉体的・精神的にも疲弊する厳しい状況に置かれながらも、日夜自身の使命を全うする医療関係者を思いながら…

【読書】『ラプラスの魔女』 東野圭吾 著

【あらすじ&ひとりごと】 東野圭吾さんの作家デビュー30周年記念作品です。 櫻井翔さん主演で映画化されました。 温泉地で発生した2件の硫化水素中毒事故から解き明かすミステリー。 遠く離れた2つの温泉地で硫化水素による死亡事故が発生し、研究者で…

【読書】『島はぼくらと』 辻村深月 著

【あらすじ&ひとりごと】 辻村深月さんの作品は、ホラーもあり、青春小説もありで、ジャンルが幅広い。 高校生を主人公にした作品も多く、思春期の心を繊細にあらわす言葉が切ないながらも、気持ちを軽くしていく。 本作は、その高校生が主人公で、島暮らし…

【読書】『 i 』 西 加奈子 著

【あらすじ&ひとりごと】 西加奈子さんの作品を初めて読んだのは、直木賞を受賞した『サラバ』でした。そのときは、とても衝撃を受けました。 西さんの文章の深さと重さを本作からも感じました。 アメリカ同時多発テロやシリアの内戦、そこを逃れる難民男児…

【読書】『ダークゾーン』 貴志祐介 著

【あらすじ&ひとりごと】 貴志祐介さんの作品は、日本ホラー小説大賞を受賞した『黒い家』から読み続けていますが、本作『ダークゾーン』、長編でもあり期待して手に取りました。 長崎市の端島、通称・軍艦島を舞台に、仲間とともに場所も状況もわからない…

【読書】『桜風堂ものがたり』『星をつなぐ手 ー桜風堂ものがたりー 』 村山早紀 著

【あらすじ&ひとりごと】 村山早紀さんの『百貨の魔法』を読んでとてもよかったので、その続編の『桜風堂ものがたり』、『星をつなぐ手 ー桜風堂ものがたりー』を続けて読みました。 前作に続いて、心を温かく、豊かにしてくれました。 前作の『百貨の魔法…