ふでモグラの気ままな日常

読書をこよなく好む早期退職した元公務員が、読んだ本の紹介を中心に、日頃気づいたことや感じたことなどについて、気ままにひとりごとを発信する雑記ブログ

モグラの散歩道③ 早朝の散歩

きょうは、早朝に散歩をしました。 普段は、仕事柄、不審者の見回りを兼ねて、夕方散歩をしていますが、仕事もあり、最近はご無沙汰になっていました。 お決まりのコースには、まちの中心を流れる川に架かる橋があり、そこから見える富士山、夕日はとてもき…

【読書】鹿の王 上橋菜穂子 著

上橋菜穂子氏の作品、鹿の王(上・還って行く者、下・生き残った者)、続編の水底の橋を読みました。 アニメ映画になりました。 久しぶりのファンタジー小説で読後はとても清々しい気持ちになりました。 この作品は、魔法や魔術など出てきませんが、現実的で…

【読書】冷たい校舎の時は止まる 辻村深月 著

辻村深月氏のデビュー作品でメフィスト賞受賞作です。 上下巻千ページを超える大作です。 受験を間近に控えた8人の高校生が、雪降る日にいつも通り登校したはずの学校に閉じ込められる。扉が開かず、いくら時間が経っても他の生徒、担任も登校して来ない。 …

【読書】『リカ』『リターン』『リバース』『リハーサル』 五十嵐貴久 著

ホラーサスペンス大賞を受賞した五十嵐貴久氏のデビュー作です。 サラリーマンが出会い系サイトが知り合った女性(リカ)にストーキングされ追い詰められるホラーサスペンス。 リカに愛されたら死ぬ。これまで読んだ中で最恐の怪物です。 続編として「リター…

【読書】『流浪の月』 凪良ゆう 著

凪良ゆう氏の本屋大賞受賞作品です。 誘拐事件の被害女児の家内更紗と、その事件の加害者とされた19歳の大学生 佐伯文の物語です。 いつまでも消えることのない被害女児と加害者というレッテルを貼られながらも惹かれあう2人を描いた作品です。 好きな人…