【あらすじ&ひとりごと】
風早のまちにある星野百貨店。
古くから地元の人々に愛される老舗の百貨店を守ろうとする人たちの物語です。
エレベーターガールの松浦いさな、百田靴店の咲子、贈答用フロア責任者の佐藤健吾、ドアマン、資料室社員などが、それぞれの視点から百貨店に起きる「不思議」を語っていきます。
この百貨店には魔法の猫がいて、その姿を見ることができると、見たその人に奇跡が起きるという。
そんなメルヘンチックでファンタジーなところと、社員の皆さんがお客様と百貨店を大切に思う気落ちが心を温めてくれます。
とてもこの作品が好きです。