【あらすじ&ひとりごと】
花を愛し育てる余生を送っていた老人・秋山が殺される。
第一発見者はその孫娘・梨乃。
庭から消えた黄色い花の鉢植えが気になり、その花についてブログにアップすると、事件は意外な展開へと進んでいく。
アサガオに黄色い花はないそうです。
小学生のとき、アサガオを摘むと雨が降ると言われましたが、確かに黄色いアサガオは見たことはないかもしれません。
さておき、この作品、2つのプロローグから始まり、登場人物が微妙に絡み合い、最後は線となり、つながっていくミステリーです。
点がどこから線になっていくのか、東野作品ならではの興味に惹きつけられながらページを繰りました。