ふでモグラの気ままな日常

読書をこよなく好む早期退職した元公務員が、読んだ本の紹介を中心に、日頃気づいたことや感じたことなどについて、気ままにひとりごとを発信する雑記ブログ

【読書】『夢幻花』 東野圭吾 著

【あらすじ&ひとりごと】

 

 花を愛し育てる余生を送っていた老人・秋山が殺される。

 

 第一発見者はその孫娘・梨乃。

 

 庭から消えた黄色い花の鉢植えが気になり、その花についてブログにアップすると、事件は意外な展開へと進んでいく。

 

 アサガオに黄色い花はないそうです。

 

 小学生のとき、アサガオを摘むと雨が降ると言われましたが、確かに黄色いアサガオは見たことはないかもしれません。

 

 さておき、この作品、2つのプロローグから始まり、登場人物が微妙に絡み合い、最後は線となり、つながっていくミステリーです。

 

 点がどこから線になっていくのか、東野作品ならではの興味に惹きつけられながらページを繰りました。

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【単行本】PHP