ふでモグラの気ままな日常

読書をこよなく好む早期退職した元公務員が、読んだ本の紹介を中心に、日頃気づいたことや感じたことなどについて、気ままにひとりごとを発信する雑記ブログ

【読書】『ミステリークロック』 貴志祐介 著

【あらすじ&ひとりごと】 貴志祐介さんの作品は、ときどき目に留まると出版順に購入し読んでいるつもりでしたが、この作品はシリーズ4作品目だということを知りませんでした。 このシリーズを初めて読みました。 本作は、表題作『ミステリークロック』のほ…

【読書】『未来』 湊かなえ 著

【あらすじ&ひとりごと】 湊かなえさんの『未来』を読みました。 湊さんの作品には心して読むようにしていますが、今回も強く気持ちを揺さぶられます。 本作品は、どこにも居場所がない10歳の少女が自分に届いた手紙を支えに生きていく物語で、そんな子ども…

【読書】『レフトハンド・ブラザーフッド』 知念実希人 著

【あらすじ&ひとりごと】 まとめ買いした知念実希人さんの作品を前回に続いて読みました。 本作品は、医療ミステリーではありませんでした。 タイトルから何となく推測することができました。 知念さんの作品は、どれも人が人を思うことの大切さが描かれて…

【読書】『ひとつむぎの手』 知念実希人 著

【あらすじ&ひとりごと】 現役医師である知念実希人さんの医療ミステリーです。 タイトルの意味を思いながら読みました。 期待どおりでした。 大学病院で過酷な勤務に耐える心臓外科医を目指す平良祐介は、医局の最高権力者である赤石教授から、研修医3人…

【読書】『この本を盗む者は』 深緑野分 著

【あらすじ&ひとりごと】 深緑野分さんの作品を読むのは、本作品がはじめてです。 実は数年前、『ベルリンは晴れているか』を書店で手にして、清々しい名前の方だなと思いながら、冒頭を流し読みしたことがあります。 結局購入しなかったのですが、それが深…