【あらすじ&ひとりごと】
住野よる氏の第二作です。
小学生の小柳奈ノ花は、とても賢く、同級生のほとんどを馬鹿だと思っており、学校には友達がいない。
「人生とは…」が口癖で、おませな女の子。
友達は、「彼女」と呼ぶ、ちぎれたしっぽの猫、「彼女」を介抱してくれたことで知り合った「アバズレさん」、ひとり暮らしの「おばあちゃん」、そして高校生の「南さん」。
奈ノ花は、学校からの帰り道に毎日訪ね、学校での悩み事を相談しアドバイスをもらいます。
奈ノ花は、その言葉を受け止め、気が付きます。
すると、3人の友達はいなくなります。
とても素敵な一冊です。
きっと誰にでもやり直したいことがたくさんあると思います。
人は、後悔しないために、思い考えるだけでなく、行動しなければいけないと改めて思いました。
読後、とても気持ちが幸せになりました。
ぜひおすすめです。