勤め先に退職願を提出し、受理された。
数年考えた上でのことだが、事が進むと、急に4月以降が不安になり、退職する大きな理由が何だったのか、自分自身の中で不透明になっていく。
退職すれば、ときには後悔することもあるかもしれない。
でも、一方では、ここで退職しなければ、さらに後悔する気持ちが強いと感じている。
過去から現在を省みると、果たして自分は物事を完結したことがあったのか疑問に思う。
そう考えると、途中で終わりにしたことがいくつも頭の中に浮かぶ。
次の新たな未完は、長年勤めた仕事。
退職する理由は、「やりたいことがある」と、表向きはそう説明してきた。
確かにやりたいことはあるが、それは夢であり、正直なところどうなのか。
よくよく自分を分析していくと、仕事を辞めたいことが先で、退職するから「やりたいことをやる」という考え方の並列が浮かんでくる。
もう願望ではなく、3ケ月後には現実となる。必要なことは、「未完」ではなく、「結果」。
成否は問わずとも、「やりたいこと」を実践した、その「結果」をまずは求めていこうと思う。
モグラの「ひとりごと」でした。