ふでモグラの気ままな日常

読書をこよなく好む早期退職した元公務員が、読んだ本の紹介を中心に、日頃気づいたことや感じたことなどについて、気ままにひとりごとを発信する雑記ブログ

【読書】『medium』 相澤沙呼 著

【あらすじ&ひとりごと】

 

 相澤沙呼さんのミステリー三冠獲得作品。

 

 警察に捜査の協力依頼をされる推理作家の香月は、女性霊媒師の城塚翡翠と出会う。


 彼女は、霊媒として降霊し、死者の言葉を伝えることができ、香月と事件捜査に協力していくが、それには証拠能力がないため、香月との推理を合わせながら、事件に立ち向かっていく。

 

 そして、連続殺人鬼の魔の手が、翡翠へと迫っていく。

 

 まんまと手のひらの上で転がされてしまった感じです。

 

 ずっと信じて終盤まで読み続けて、いきなり谷底に落とされ失望しながらも、これは想像のくだりで嘘でしょ?って思いながら読んでいました。

 

 私には初めての展開のミステリー。

 

 先が知りたくて、ついページが進みます。かなりおすすめです。

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【単行本】講談社